東京都教育委員会は4月23日、教職員の不正行為、体罰などを通報する公益通報弁護士窓口を開設すると発表した。同窓口は、2013年4月26日(金)に開設される。
都教委では、都内公立学校などの「法令違反などの不適正な行為」に対するコンプライアンス体制の充実および強化のため、公益通報者保護法の趣旨をふまえて弁護士窓口を開設するという。
通報対象は、職務の執行に関する、法令違反等の不適正な行為。つまり、不正行為や体罰、セクシャルハラスメント、パワーハラスメントなどが該当するが、これらに該当しない場合であっても、別途相談窓口を案内するなど、専門家が適切に対応するという。
同窓口は、都教委事務局職員、都立学校教職員、区市町村立学校の県費負担教職員のほか、都内公立学校に通う児童・生徒およびその保護者も利用できる。
通報する場合は、都教委のホームページ上に掲載された専用様式を使用して、EメールまたはFAXで送付する。なお、ホームページは、4月26日午前10時に公開される。
参照:リセマム
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