2015年3月23日月曜日

1260万円着服の元弁護士を起訴 東京地検特捜部

 管理していた他人の預金約1260万円を着服したとして、東京地検特捜部は23日、業務上横領の罪で、横浜市港北区の元弁護士、松田豊治容疑者(52)を起訴した。特捜部は認否を明らかにしていない。

  起訴状によると、松田容疑者は平成20年5月~21年5月、7回にわたり、預かっていた他人の銀行預金など計約1260万円を口座から出金して着服したとされる。着服したカネは生活費などに使ったという。

 松田容疑者は第一東京弁護士会所属の弁護士だったが、昨年2月に除名処分を受けていた。

参照:産経新聞