昨秋行われた全国高校サッカー選手権滋賀県大会で誤審が疑われる判定が相次いだとして、県内の高校サッカー関係者2人が大会を主催した県高校体育連盟を相手に、日本スポーツ仲裁機構に調停を申し立てた。2人の代理人弁護士が23日明らかにした。
申立書によると、2人は審判経験者らで、昨年11月の準決勝の1試合で、不自然な判定や反則の見逃しなど誤審が疑われる事例が22件あり、準々決勝や3回戦でも同様の判定があったと主張している。審判は高校のサッカー指導者らが務めたという。2人は、審判の信頼を損なっているとし、判定基準の統一化などを求めている。これに対し、県高体連は取材に「対応を協議している」としている。
スポーツ仲裁機構は、県高体連が調停に応じるかどうかを示す期限を25日としたが、当事者間の合意があれば延期できるという。
参照:朝日新聞
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