2014年7月3日木曜日

法科大学院の入学定員3175人…ピーク比半減

 来年度の法科大学院の入学定員(54校分)が3175人と過去最低を更新したことが、6月末現在の文部科学省の集計でわかった。

  ピーク時の約半数で、司法試験合格の実績が低迷し、不人気から募集停止や定員減が相次いでいることが原因。多くが定員割れする傾向も続くとみられる。

 同省によると、来年度の入学定員はピーク時の2005~07年度の入学定員(5825人)よりも2650人減り、前年度比でも634人少ない。

 法科大学院は最大74校あったが、1校が廃止され、現在の73校中6校が今春までに学生募集を停止、13校が来年度入試から停止する。また、来年度から定員を大幅に減らす大学院も多く、同志社大が50人、早稲田大が40人、北海道大と上智大が30人ずつ減る。

参照:読売新聞

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