2015年1月21日水曜日

え…最悪!離婚を余計にややこしくする「こじらせ弁護士」急増中

ラブラブ夫婦や、結婚を控える幸せ真っ只中のそこのあなた!
今は「まさか“離婚”なんてしない」と考えていると思いますが、近年の離婚率は知っての通り3組に1組という多さ。ですから他人事とは限りません。
そんな“もしも”のときのために、絶対に知っておきたいこと。それが最近急増中である“離婚弁護士の惨状”です。
そこで、本日は“離婚弁護士の現状と正しい離婚弁護士の選び方”について30,000件以上の離婚カウンセリングとコンサルティングの実績を持つ離婚110番の代表カウンセラーである澁川良幸さんのお話を交え、ご紹介します。



■経験不足・知識不足の弁護士が多い

20年前には離婚事案など引き受けてくれる弁護士は皆無でしたが、今やネットで検索すればその数は数千件以上!
ところが、もともと企業案件や借金事案しかやってきていない中、離婚事案が安定した収益になると踏んで参入している弁護士事務所が大半で、経験不足・知識不足の弁護士が多いのが現状です。
そうなると、当然のことながら相談者の納得のいく形にはならない事案が多くトラブルが目立ちます。
例えば、「子どもの取り合いをしている夫婦の事案で、子どもを連れ去られてしまった妻が弁護士に依頼したところ、弁護士の対応があまりにも遅過ぎて、子どもに会うことすら出来なくなってしまった」というトラブル。
他にも、勇気を出して離婚相談に行った弁護士事務所で、心無いことを言われたり罵倒されたりといった「ローハラ(ローヤーハラスメント)」で二重被害に合うケースも……。
勇気を振り絞って行った弁護士相談で、心無いことを言われたら精神的ダメージは大きいですよね。

■離婚の相談先選びで失敗しないためには?

では、どうしたら良い弁護士に巡り会えるのでしょうか?
離婚事案を弁護士に依頼するとき、事務所の規模や価格に惑わされず、離婚事案における担当弁護士の“解決スキル”を見極めることがとても重要になってくるそうです。
離婚110番代表の澁川さんは、
「離婚事案は離婚するにせよ修復するにせよ一生の問題なので、安易に進めたり、簡単に弁護士依頼を決めてしまうとお金も時間も多大に浪費することになり、取り返しのつかない後悔をすることになります。
なかなか難しいことだとは思いますが、離婚事案に詳しい人から紹介してもらうなど、弁護士選びはくれぐれも慎重にお願いしたい」
と注意を促しています。
皆さんも、いざというときのために“安易に弁護士に離婚問題を相談すべからず”と肝に銘じ、いざというときには離婚経験者や、周囲の詳しい人に相談してから弁護士に依頼するようにしましょうね!

いかがでしたか?
幸せ真っ只中の方には縁遠い話しかもしれないですが、いざというときのために心の隅にしまっておくと良さそうですね。

参照:Menjoy!

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