千葉北署は9日、千葉市稲毛区の新聞販売店役員女性(78)が弁護士費用名目で現金約2800万円をだまし取られる振り込め詐欺事件が発生したと発表した。
同署によると、2月18日、女性方に「土地活用で未来を創造する」と題した冊子が送られてきた。その後、商事会社の社員を名乗る男から「土地を買いたいからあなたの名義を貸してほしい。謝礼金を払う」とうその電話があった。
女性が名義貸しを承諾した数日後、署員や弁護士をかたる男から「名義を借りて土地を購入してはいけない。あなたも容疑者になっている」、「容疑を晴らすには金が必要」とする電話があり、女性は3月4日~4月3日、男に指示された東京都港区浜松町1の個人宛てに計6回に分けて金を郵送した。
不審に思った女性が近くに住む長男に相談し被害が発覚した。
参照:千葉日報
0 件のコメント:
コメントを投稿