専門家らが子供のいじめ防止を目指す「ストップいじめ!プロジェクトチーム」が5日、文部科学省内で結成会見を開いた。いじめを「一生をも大きく左右しかねない重大な危機」とし、対策のウェブサイトを開設したり、自治体や研究者と連携したりして、いじめが起きにくい学校作りの提言も検討する。
代表を務める評論家・荻上(おぎうえ)チキさん、NPO法人自殺対策支援センター・ライフリンク代表の清水康之さんのほか、弁護士や子供向け電話相談員ら13人が参加している。
いじめ対策ポータルサイト「ストップいじめ!ナビ」(http://stopijime.jp)を8日に開設。相談の窓口を簡単に探せる検索ページを設け、窓口ごとに電話番号や対応時間などを整理した。いじめられた子が気持ちを整理し、事実関係を記録する専用メモやいじめに気づくための保護者用チェックシートも閲覧できる。荻上さんは「行政はいろいろ作っているが知られていないことが多い。活用できるよう情報発信したい」と話した。
参照:毎日新聞
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