日本弁護士連合会(日弁連)は1日、東京都新宿区のJR新宿駅前で審議中の特定秘密保護法案に反対する集会を開き、山岸憲司会長や福島県弁護士会の小池達哉会長らが「成立を阻止しよう」と訴えた。関東地域の弁護士を中心に約50人が参加し、通行人らに約5000枚のパンフレットを配布した。
山岸会長は「一定期間秘密にしなければならないことがあるとしても、その範囲と秘密にする理由が明示されなければ、国民の知る権利が損なわれる」と演説。聞いていた港区の女性(54)は「数で押そうとしている政府に対抗するには、市民も集まることが大事だと思って来た。子供たちが育っていく社会が統制される社会になってほしくない」と話した。
参照:毎日新聞
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