奈良弁護士会の新会長に就任する中西達也氏(48)が4日、奈良市の奈良弁護士会館で会見し、「身近で役立つ活動を展開し、市民に還元していきたい」と抱負を述べた。任期は4月1日から1年間。
斑鳩町出身。平成7年に司法試験に合格し、10年に奈良弁護士会に登録。副会長などを歴任した。
中西氏は会見で、重点課題として若手弁護士の育成や広報活動の強化を指摘。消費者の問題や高齢者・障害者の福祉に取り組む会の委員会と行政機関の連携強化も挙げた。「奈良弁護士会は若い人間が意見を言うことに好意的。鍛えてくれた先輩方への恩返しとして会の活動を盛り上げたい」と話した。
参照:産経新聞
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