兵庫県弁護士会所属の弁護士安村友宏被告(36)が金属加工会社から預かっていた会社整理の清算金427万円を着服したとされる事件で、神戸地検尼崎支部が同じ会社からさらに4千万円を着服していたとして、業務上横領罪で追起訴していたことが20日、分かった。
起訴状によると、安村被告は、2012年11月~13年9月、尼崎市内の金属加工会社から会社整理のため銀行口座に振り込まれた約1億3千万円のうち、55回にわたって計約3992万円を着服したとされる。
今年2月に逮捕された際、「事務所経費や遊興費に使った」と供述していた。
安村被告は、2011年から尼崎市内に弁護士事務所を開いていた。同弁護士会の調査にも着服を認めているといい、時期は「一昨年秋ごろから」と話しているという。同弁護士会は懲戒委員会で処分を検討中。
参照:神戸新聞NEXT
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