著作権侵害を巡り訴訟を起こされて業務を妨害されたとして、東京の弁護士法人「アディーレ法律事務所」(代表・石丸幸人弁護士)が10日、名古屋消費者信用問題研究会の瀧康暢代表ら弁護士5人を相手取り、約956万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴した。
同研究会側は2009年8月、消費者金融などへの過払い金請求方法を説明した出版物の内容を無断使用されたとして、同法律事務所と石丸弁護士に約600万円の損害賠償などを求めて同地裁に提訴。1、2審で敗訴し、昨年8月には最高裁で上告を棄却された。
アディーレ側は「訴訟対応で業務に支障をきたし、大きな損害を被った」と主張。瀧弁護士は「訴状を見ていないのでコメントできない」としている。
参照:読売新聞
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